
kintoneとデザイン思考 ワークショップ
kintoneを活用した業務改善を加速させるためのインハウス型プログラム
デザイン思考のアプローチで、現場の課題発見力と提案力を引き出す
システム構築の前に「本当に必要な改善ポイント」を見極める力を養う
kintoneの導入や運用を進める中で、「入力画面はできたけど、現場が動かない」「改善提案が出てこない」といった悩みはありませんか?
このワークショップでは、デザイン思考のプロセスを取り入れ、現場メンバー自身が課題を発見し、改善のアイデアを形にしていきます。
依頼が、提案に変わった瞬間
総務スタッフにマグネットの購入をお願いしたときのこと。翌日、机に置かれていたのは丸型とバー型の2種類。
「模造紙を使うワークショップならバー型の方が便利だと思って」と、こちらの意図を汲んだ提案をしてくれたのです。
業務改善も同じ。意図を理解し、一歩先を考えて動けるようになることが重要です。
作業から、共創へのシフト
以前はExcelの仕様通りにそのままkintoneを構築していたメンバーが、今では「なぜこの項⽬が必要か」
「背景にどんな業務があるのか」を深掘りするようになりました。
ただ作るだけではなく、「⼀緒により良くする」姿勢が定着してきています。
このワークショップがkintone業務改善に有⽤な理由
現場ヒアリングの質が変わる
単なる要件収集ではなく、課題の背景を理解した上で設計できる
改善提案が増える
⽇常業務の中から改善の芽を⾒つけ出せるようになる
システムの定着率が上がる
現場メンバーが主体的に関わることで、運⽤が根付く
部⾨間の連携が強まる
部署の垣根を越えて課題解決に取り組めるようになる
受講者の声
「普段出ない意見が出やすくなった」
ワークショップでは役職や立場を超えて話せる雰囲気があり、普段の会議では発言をためらっていたメンバーからも具体的な改善案が出ました。その結果、これまで表に出なかった現場の課題が共有され、すぐに解決に向けたアクションが動き始めました。
「業務の背景を知ることで改善案が浮かびやすくなった」
他部署の業務フローや制約条件を知ることで、これまで“自分のやり方だけ”で考えていた視点が広がりました。単なる効率化だけでなく、関係者全員が楽になる仕組みを意識した提案ができるようになりました。
「kintoneアプリ作成の前段階での議論がスムーズになった」
要件を固める前に「なぜそれを作るのか」「誰がどう使うのか」を整理する習慣ができ、アプリ作成時の認識ズレや仕様変更が激減しました。結果的に開発工数やリリースまでの時間も短縮できています。
講師紹介


Yohei(飯塚 洋平)
サイボウズ公認kintoneエバンジェリスト
デザインマネジメント論 非常勤講師
デザイン思考を活かした組織変革、業務改善を推進中
Eriko(西本 会里子)
NY在住。
イノベーション、テクノロジー、業務改善コンサルタント
米国Boston NPO Binnovative主宰北米Kintone認知活動担当
デザイン思考を使って「テクノロジーは人を助けるものである」を展開
プログラム概要
形式:
オンライン(Zoom、Miro 等使⽤)
構成:
- 全8回構成で、知識と実践を行き来しながら、着実に力を積み上げられるプログラムです。
- オンデマンド学習(4回):各回30分程度。事前学習や前回の振り返りを⾏う。講義はビデオで提供。
- ライブワークショップ(4回):各回2時間。グループワーク中⼼で、課題発⾒‧アイデア創出‧改善計画⽴案までを体験。
全体の流れ:
- オンデマンド視聴(理論‧事例のインプット)
- ワークショップ(課題共有‧グループワーク)
- 発表‧フィードバック
- ⾏動設定‧次回までの実践
- 振り返り‧改善提案ブラッシュアップ
所要期間:
2〜3か⽉(週〜隔週ペース)
費⽤:
6名 30万円〜(税抜)
FAQ(よくある質問)
Q. 自社内で複数部署の参加は可能ですか?
A. はい、可能です。部署横断でのご参加を推奨しています。
Q. kintoneも学べますか?
A. 本ワークショップは「kintoneとデザイン思考」を組み合わせ、業務改善の推進力を高めることが目的です。kintoneの操作やアプリ作成の講習はありません。
Q. デザイン思考は初めてでも参加できますか?
A. はい、初めての方でも理解できるよう、基礎から解説します。
Q. Miroを使ったことがなくても大丈夫ですか?
A. 大丈夫です。事前に簡単な操作説明を行いますので、初めての方も安心して参加できます。
Q. 実際の業務課題を持ち込んでもいいですか?
A. はい、大歓迎です。実務に直結するテーマを扱うことで、ワークショップ後すぐに改善アクションを始められます。
こんな⼈におすすめ
kintone業務改善を現場主体で進めたい企業
部署や役職を超えたコミュニケーションを活性化させたい
システム構築前に課題の本質を⾒極めたい
改善活動が続かず、形骸化してしまうことに悩んでいる
提案が出ない組織⽂化を変えたい
kintoneとデザイン思考の融合で、業務改善の次の⼀歩を。
この変化を、あなたの職場でも体験してみませんか?